淅瀝の森で君を愛す
増築した部屋にお義姉さんとなあが引っ越してきて、バタバタしてるうちに産み月がきて、春菜が産まれて、お披露目も兼ねた結婚式と披露宴を済ませた嵐のような1年が過ぎた。その間にあたしはなあとすっかり仲良くなった。お義姉さんが夏生くんをなあと呼ぶので、うちの家族もそれに習った。...


【300字SS】物語(おとぎばなし)を綴る人
また彼女がテレビに出てる。私の本を手に。直木賞受賞作家の原点と称する、 世界でただ一冊の手作り絵本を得意 気に掲げて嘘ばかり。 近所というだけで仲良くなれた日々、恒常的な別離。幼 かった。善悪がわからない程。だけど。 ―――借りパク女。それはあんたのものじゃない。テレ...